千葉県富津市にあるアイビーテック 千葉県房総エリアの電気工事

新しい電池と古い電池を混ぜてつかってもいいの？

絶対に混ぜて使用しないでください。
電池容量の違う電池を混ぜて使うと液漏れ、発熱、破裂をおこす可能性があります。アルカリ、マンガンなど種類の違う電池を混ぜて使うことも危険です。

消費電力やボルト、アンペア、ワットなど何のことかよくわかりません。

電気には電圧を示すボルト（V）、電流を示すアンペア（A）、電力を示すワット（W）
という3つの単位が存在します。
VA（ボルトアンペア）はW（ワット）と同じく電力の単位です。
電力のW（ワット）を公式で表すと、
電圧（V）× 電流（A） ＝ 電力（W）
となります。
例えば、一般家庭で利用している電圧が常に100Vですので1Aの電流が流れる電球が100Wの電球ということになります。
ワット数値が大きい程明るくなりますが、その分電力消費も大きくなります。

なぜ日本の電源周波数は50ヘルツと60ヘルツに分かれているの？

日本の電源周波数は静岡の富士川と新潟の糸魚川を境に東は50Hz、西は60Hzに分かれています。（境界付近には混在地域もあります。）
理由は明治時代、電気を作るために輸入した発電機の周波数が違うため。
当時、関東ではドイツ製（50Hz）、関西ではアメリカ（60Hz）の発電機を導入したことから現在も当時の流れをくむかたちで2つの周波数が存在しているといわれています。
周波数が異なる家電を使うと家電の故障や火災、事故等につながる可能性があるため、注意が必要です。

お持ちの家電がそのまま使用できるかチェックしたい場合は、製品に取り付けられている銘板や取扱説明書を確認してください。周波数が、「50/60Hz」と記載されていれば、全国どこでも使用可能です。

なぜアース線が必要なの？

漏電による火災や感電事故のリスクを減らすためです。
アース線は漏電した電気を地面に逃がして感電事故を防ぐ重要な役割を担っています。
目に見えない電気トラブルから身を守るためにアース線は必要なのです。
近年一般家庭などで設置が義務付けられている漏電ブレーカー（漏電を検知した時電気を遮断して感電を防ぐ）はアース線なしでは作動しません。
安全を守るために、アース線は正しく接続しましょう。

白熱電球とLEDの違いって？

両者の違い。それは電気代、価格、寿命です。

LED電球の初期コストは高いですが、白熱電球と比較して消費電力が少なく（電気代削減につながる）寿命も長いというメリットがあります。
しかし一方で熱に弱い（お風呂場などでは注意が必要）、均一に光を放射できないため、場所によって明るさが異なるなどのデメリットもあります。
現在では、これらのデメリットを改善するため、様々なタイプのLEDが販売されていますので、用途にあわせて使い分けてみてください。

DIYで電気工事はできないの？

電気工事とは、送配電・変電設備や電気機器の取り付けを行うことを指します。
電気工事は緻密な作業を要する為、正しい知識がなければ感電のリスクがあります。
そのため「電気工事法」では、従事する者の資格や義務を定めており、電気工事を実施する者は法の遵守が求められます。
資格を持たない方が独断で電気工事を行うと、単に違法行為であるだけでなく、感電・漏電・停電・火災などのトラブルを引き起こす恐れがあります。
命に関わる事態になったり、ご近所さんに迷惑をかけたりする可能性もあるので無資格での施工はお控えください。

エアコン取付などにおける石綿（アスベスト）対応工事は必要なの？

法改正の為、対象建築物へエアコンの配管穴やコンセント穴あけ等の工事をする場合、2023年10月1日以降の工事から有資格者（建築物石綿含有建材調査者）による石綿事前調査が義務付けられました。
アイビーテックでは、必要に応じて、自社の有資格者による石綿対策工事を実施しております。
対象建築物で穴あけ工事が必要な場合、別途下記費用が必要となります。

・事前調査費用：5,000円～
・石綿対策工事費用：10,000円～

石綿（アスベスト）事前調査対象は具体的にはどんなものなの？

① 事前調査が必要な建築物
主に2006年8月31日以前着工の建築物を対象としております。
着工日が確認できない場合は、石綿含む建材を使用している可能性があると考えられるため、石綿（アスベスト）含有建築物対策工事を実施させていただきます。

② 対象工事
主に建築物（壁面）への穴あけ等の作業が発生する工事が対象となります。
（エアコンの配管穴、エアコン、テレビ、アンテナ等のコンセント穴あけ等）